セーヌ川 風景

ムード満点!パリを流れるセーヌ川の風景


パリを観光するときにオススメは?と聞くと、「セーヌ川クルーズ」という答えが多く返ってくるそうです。セーヌ川周辺にはそれほど多くの観光名所が集中しているということなのです。
そして、それらを含めてユネスコは「パリのセーヌ川河岸」として世界遺産に登録しました。今回はそんなセーヌ川周辺について紹介します。

セーヌ川 右岸

ユネスコの世界遺産に登録された「パリのセーヌ川河岸」は右岸、左岸、シテ島、サン・ルイ島の4つのエリアに分かれています。まずは右岸にはどういった観光スポットがあるか見てみましょう。

ルーブル美術館

「モナ・リザ」で有名な世界最大級の美術館のひとつ、ルーブル美術館はセーヌ川右岸沿いにあります。収蔵品の数は約収蔵品380,000点以上あり、それらは「彫刻部門」や「絵画部門」などの8つの部門に分けられ、総面積60,600㎡のとてつもない大きさの敷地に約35,000点以上の美術品が展示されています。ここまで広大で作品数も多いため、ひとつの作品を5秒しか見ないとしても一週間はかかってしまうそうです。
また、来場者の数も毎年8000万人以上にのぼるなど、何もかもが桁違いの美術館です。
そんなルーブル美術館は、12世紀に要塞として建設された「ルーブル宮殿(ルーブル城)」を増改築して完成しました。そのため、世界屈指の美術館であるとともに重要な史跡でもある、非常に稀な建築物です。

パリ市庁舎

パリの地方行政機関がなかにはいっている、現役で利用されているのが「パリ市庁舎」です。外見は市庁舎というよりも城や宮殿といった方が正確なほど豪華な装飾が施されています。歴史的にみても重要な建築物で、何度かクーデターや革命を経験しています。現在のパリ市庁舎の前は広場になっていて、パフォーマ-が芸を披露する場にもなっているため、人々の憩いの場になっています。
この他にも右岸沿いには有名な「凱旋門」などがあります。

セーヌ川 左岸

左岸沿いも右岸に引けをとらないような素晴らしい観光地がたくさんあります。

オルセー美術館

絵画好きの人、特に日本人にはルーブル美術館よりも人気が高いと言われているのが「オルセー美術館」です。マネ、ルノアール、ドガといった「印象派」の画家たちの絵画が数多く収蔵されているため、馴染みやすいのかもしれません。ルーブル美術館は収蔵品が多すぎてあまりゆっくりできませんが、こちらは目当ての作品をじっくり鑑賞することができます。建物は元々は鉄道駅の「オルセー駅」だったため、ところどころに駅舎の面影がうかがえます。

エッフェル塔

パリで思い浮かぶ名所のひとつ、「エッフェル塔」もセーヌ川左岸沿いにあります。特に人気の高い観光地のため、エレベーターはいくつかありますが、日によっては1時間くらい並ばないと乗ることができません。
現在では「世界でもっとも多くの人が訪れた有料建造物」となっています。

シテ島

シテ島は「パリ発祥の地」と言われるほど古くからある、セーヌ川の中洲の地区です。シテ島にはどういった観光地があるのでしょうか。

ノートルダム大聖堂

帝政ナポレオンの戴冠式なども行われたシテ島の代表的な観光地が「ノートルダム大聖堂」です。ローマ・カトリック教の聖堂で、特徴的な美しいステンドグラスが有名です。ヴィクトール・ユーゴーの「ノートル・ダムのせむし男」や様々な作品に登場しています。

サン・ルイ島

シテ島と同じくセーヌ川の中洲にあるのがサン・ルイ島です。観光地としても有名ですが、周辺では最高級住宅地としての知名度の方が高いかもしれません。

邸宅群

最高級住宅地なだけあって、絢爛豪華な邸宅がいくつもあります。特にランベール邸、ローザン邸はヴェルサイユ宮殿ルーブル宮殿を手がけた「ルイ・ル・ヴォー」の作品で有名になっています。

おわりに

今回はセーヌ川河岸を中心に紹介しました。パリの中心を流れるセーヌ川の観光はクルーズ、徒歩のどちらでも十分に楽しめると思います。

参考
paris.navi.com

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